携帯クレジット（ケータイクレジット）

世の中すごいスピードで便利になっています。
なんと携帯電話をかざすだけで、お買い物の支払いが
できてしまうという決済システムがあります。
その名は「携帯クレジット」。

携帯クレジットは「ケータイクレジット」ともいわれます。
テレビコマーシャル等でもやってますし、普及も順調に進んでますので、
すでに「携帯クレジット」はかなり一般的な言葉になってきました。

この決済システム、クレジットなので後払い（ポストペイ）です。
事前に代金のチャージが要らないところは、とても便利です。
楽にお買い物が楽しめそうです。


この携帯クレジットにはいくつかのブランドがあります。

主なものを挙げるてみると、
NTTドコモや三井住友カードの「iＤ（アイディ）」、
JCBやトヨタファイナンスの「ＱＵＩＣＰａｙ（クイックペイ）」、
UFJニコスやビザ・インターナショナルの「ビザタッチ（スマートプラス）」などがあります。

このうち「iＤ」の普及が一番進んでいるようです。
そして「iＤ」の次に続くのは「クイックペイ」のようです。
携帯クレジットの中では「ビザタッチ」は少し出遅れているようです。


携帯クレジットのうち「クイックペイ」については、
モバイル決済推進協議会(moppa)という団体が設立されて、
この団体が「クイックペイ」を推進しています。

このモバイル決済推進協議会には、携帯電話事業者や
クレジットカード会社、加盟店、ベンダなどが参加して、
業界の枠に捉われないオープンな推進組織として活動しているようです。

モバイル決済推進協議会のホームページを見ると
クイックペイの普及状況なども公表されており、
確認することができます。

ちなみに、クイックペイは2007年2月末時点で
会員数が150万人、加盟店は3万5千店にのぼります。


このように携帯クレジットは、現在急速に普及しています。
2007年1月には「iD」「クイックペイ」「ビザタッチ」の
会員数は合計で260万人を超えたようです。

その後も順調に増え続けているようですから、
今ではもっとすごい数になっているでしょう。

携帯クレジットを使えるお店も次々に増えているようですし、
どんどん便利になっていく携帯クレジットですね。