債務者の強い見方！悩んだらココ

クレジットカードやローンは、
自分の収入とのバランスを十分考えて利用しなければなりません。

でも、このバランスが崩れてしまったとき、
返済が苦しく行き詰まってしまいそうなときは、
相談できる場所がいくつかあります。


債務者向けの無料相談窓口を行っている
日本クレジットカードカウンセリング協会という団体があります。
この協会は金融庁と経済産業省の認可法人です。

専任のカウンセラーによる、ローンやクレジットの
返済などについての無料相談を行っているようです。

しかもカウンセラーは弁護士や消費生活アドバイザー
といった専門家ということで、頼りになりそうです。

一人で悩むよりは、まずここに相談してみるのがよさそうです。
無料のようですし。


日本クレジットカード協会（JCCA）のお客様相談室でも
クレジットカード利用に関するさまざまな相談を
受けつけているようです。

専任の消費アドバイザーが相談にのり、
アドバイスをしてくれるみたいです。

日本クレジットカード協会は、
銀行系クレジット会社によって設立された団体です。


「法テラス」という団体もあります。
法テラスは、金銭に関するトラブルをはじめ、
生活に密着したトラブルについて、
法制度に関する情報や相談機関・団体等の紹介を
無料でしている団体です。

法テラスの受付は電話のようです。
従って電話代は要りますが、情報提供は無料のようです。

なおトラブルの解決方法までアドバイスする
法律相談そのもではないようですので、
問題解決のための第一歩といったところのようです。

法テラスの運営は日本司法支援センター
（2006年4月10日設立）です。
2006年10月2日から業務を開始しているようです。

ちなみに2004年5月国会決議で成立した
「総合法律支援法」に基づいて設立されたようです。

法テラスに問合せのあったトラブルは、
「金銭の借り入れ」が最も多いようです。


ところで、2007年4月に金融庁の
多重債務者対策本部有識者会議が開かれて
意見が取りまとめられています。

この会議の意見の中で、
「丁寧に事情を聞いてアドバイスを行う相談窓口の整備・強化」
が提言されており、

今後、行政主導による債務問題の相談窓口のさらなる充実が
期待できるかもしれません。


ちなみに多重債務状態に陥っている人は全国で200万人を超えるといわれているようです。すごい数です。